令和5年度 店長・マネージャー研修会開催

　令和5年9月22日(金)、当協会は大阪市中央区に所在のプリムローズ大阪において、会員ホールの店長・マネージャー等４７名の参加のもと、のめり込み防止対策の一環としての研修会を実施しました。

　会長からは、本研修会が「ギャンブル等依存症」の問題に対して敏感で対応力のある組織となるための貴重な一歩にし、地域に貢献する一助となるように有益な研修会になることを期待しています、と開会の挨拶がありました。

　講師には依存症問題に関して各種対策を進めておられる大阪府こころの健康総合センター参事で精神保健指定医の平山照美氏をお迎えし、「依存症の基礎知識」と題して依存症の定義、依存症の類型、ギャンブル障害のチェック項目、ネズミを使った実験結果など具体的な内容をお話していただきました。

　研修会参加者からは、

• 以前の研修会の先生はアドバイザーで、具体的な事例を挙げての説明がなかったが、今回は具体的な事例を挙げての説明でわかりやすかった。
• ネズミの実験などは興味があった。もう少しお話を聞きたかった。
• コロナ禍での研修会はリモート形式で一方的な印象でしたが、今回は直接にお話が聞けて素直に心に響いた。

などの感想が聞けました。

　また、研修会終了後には親睦会を開催し、日頃の思いや苦労を共有して会員相互の親睦を深めることができました。